今日は哲平3週間毎の点滴の日。
ここ数年、この動物病院は地域で人気になり、患者数が激増。
嬉しい反面、混みすぎて迷惑でもあります💦
開院当初からの患者である我が家は、他に先生が増えた今でも院長が専属です。
まー病気が無ければ他の先生でも良いんですが…。(先生が誰でも良いなら順番の回りは早い)
いつも通り、血液検査して、点滴して、検査結果を待っていると、
ガラガラと診察室のドアが開いて「てるさん、どうぞ」と呼ばれます。
ハイハイと入ると先生またまた渋い顔。
「数値が良くありません。前回から様子見てましたが、通常なら緊急入院のレベルです」
えっ😱⁉️
腎臓の数値がみるみる悪化しています。
発症してもう6〜7年、ここまで何とか数値を保ってきたのは奇跡だ、みたいな事を言われ続け、このまま切り抜けられるのでは❓なんて安易な考えがあったのも事実ですが…哲平がずっと頑張ってくれてたからなんだな〜。
怒涛のように押し寄せてくる絶望感を押し殺しながら話の続きを聞きます。
「でも哲平君の場合、急に悪化したわけではなく、徐々に徐々に悪化してこの数値になったので、入院まではいかないかもしれませんが…」
「…が、何ですか❓」
「1週間くらい毎日点滴をすれば、ある程度数値の回復の見込みがあるかもしれません。明日も点滴して血液検査の結果を見てみましょう」
もちろん出来る事はしますよ❗️
悪化してきたものは仕方ない。
前向きに考えましょう。
(でも金銭的な負担が急増するな〜💦)
帰りの車の中、私はこれから先の事を考えていました。
良い方向の事、そして最悪な場合の事も。
私はカミサンに「あのさ〜、哲も頑張ってるけど、直ぐじゃないにせよ寿命を全うできない場合の事も考えなきゃイカンのかな❓」
すると「私は考えてるよ。暫く前からね。あなたはペットロスの経験が少ないし、ガラスのハートだから、そんな話すると凹むと思って黙ってたけど」
そーだったんだー。
気を遣わせてたんだね。
もし立場が逆だったら私は気を遣って黙っていられただろうか❓
多分できなかっただろうな😔
ちょっとした事かもしれないけど、案外出来たカミサンで、今更ながら嬉しくなりました。
帰宅してソファーで哲平と鼻先を突き合わせ「これからもパパとママと美々と一緒に居たいだろ❓」
(哲平の顔を手で動かして「ウンウン」)
「だったらこれからも頑張れよ❗️一日でも長く皆で一緒に居ような❗️」
と話しました。
あ、哲平…耳聞こえないじゃん😅💦
病院疲れでお昼寝の哲平💤
DAISOで500円のペットハウス。
ベッドに上がってこれなくなって、夜は哲平だけリビングで寝ています。
三方を囲まれていれば少しは温かいかな❓
でも入らないかもな❓
とダメ元で買ったのですが、結構気に入ってるようです😄
でも哲平には少し小さいかも。
(写真お借りしました)