てる&ヨーキー哲平(琥哲)&美々(美桜)の部屋

2020年に旅だった2人のヨーキーの思い出。その生まれ変わりの琥哲と美桜との新しい生活。

哲平と一緒に虹の橋を渡ってきました。

哲平が急逝してから3日目、少し落ち着いたようで、でもやっぱりぜんぜん落ち着かないですね。

 

1/3の夕方、哲平を抱えて帰宅後、葬儀場を探しました。

 

合同火葬や、預けて火葬して後日引取は嫌だったので、人間同様に、その場で単体で火葬してほしかった。

 

条件をクリアした中で「世田谷ペット斎場」を選びました。

 

電話すると、翌日の16:30なら予約取れるとの事。

 

その時間でお願いして電話を切ります。

 

箱の中に白いタオルのお布団を敷いてもらい横になっている哲平、殺風景で寂しいね。

 

正月で花屋も閉まっていたのでスーパーで花とドライアイスを買いました。

 

力が抜けて何も考えられず、側から見たら、多分幽霊みたいに歩いていたんだと思います。

 

呼んでも撫でても動かない哲平、何だろう、このとてつもない喪失感。

 

今朝は一緒のベッドで寝てたじゃないか。

 

朝起きてすぐ私の首に抱きついてきていっぱいチューしてくれたじゃないか。

 

その後振り向いて、まだ寝ているママの顔を引っ掻いて怒られてたじゃないか。

 

朝ごはんだって完食したじゃないか。

 

いつもと変わらない光景…

 

数時間後に逝ってしまうなんて考えてもみなかったよ。

 

その後は食欲も湧かず、眠いのに寝られず、そのまま朝を迎えました。

 

美々は一晩中哲平の周りをウロチョロして、匂いを嗅いでは小声でクンクン鳴いていました。

 

1/4は動物病院の診察開始日。

 

哲平の主治医に挨拶に行きました。

 

哲平用の療法食が一袋、封を切る前の物を一緒に持って。

 

「もし同じフードが必要な子がいたらあげて下さい」と伝えました。

 

同じフードが必要という事は同じ病気ですもんね。

治療だけでも高額なのに、フードだって一袋6000円、少しでも安くあがれば助かりますし。

 

それと自宅にあった開封前の点滴のセット。

この日の朝、点滴してから診察に行く予定だったのに。

 

「点滴セットは返金しましょうか❓」と言われましたが、そんなつもりで持ってきたわけではないので、有り難くお断りしました。

 

院長以下スタッフの皆さん、辛そうな顔してました。

 

月に7回も8回も通院してましたからね。

 

それに、うちは開院当初から通っているからスタッフ皆とも仲良しなんです。

 

これからは美々の定期検診だけ、月に1回かな。

 

哲平の死は、主治医も驚いていました。

 

現状のリウマチや腎臓病の感じでは、死には直接は繋がらないので、もしかしたら脳に関する部分か心臓かもしれないと。

 

主治医に分からないものが我々に分かるはずもなく…心臓が止まって5分以内なら蘇生できる可能性もあったらしいのですが、近くの病院に着いた時点で15分は過ぎていたかな。

 

主治医のいる病院だったらもっとかかっていました。

 

どちらにせよ間に合わなかったんですね。

 

実家から帰宅して哲平を抱き上げた時、目に生気は無く、体もグッタリして力も抜けていましたが、まだ温かく、私の腕の温もりを感じた瞬間に逝ったような気がしています。

 

本当にそうであったら、悲しい事だけど少しは救われるかな。

 

挨拶を終えて病院を出て母親に電話。

 

そのまま車で向かうと、マンションの前で母親と叔母が待っていて、哲平にお別れの挨拶をしてくれました。

2人で哲平の頬を撫でながら「哲平ちゃん、初めて触れたね」と。

 

そうなんです、哲平は我々夫婦と美々以外に心を開かなかったので、他の人が近付くと、唸って威嚇してたから触れた事すら無かったのです。

他の人からは可愛げのない犬に見られてたんでしょうね。

 

その分、我々にはデレデレな哲平は最高の宝物だったんです。

 

病気で手がかかったって、治療費が高くたって何とかしたんです。

 

そんな可愛い可愛い哲平が、この後数時間で姿が無くなってしまう。

 

ダメだ〜💦また涙が止まらない💦

 

ここから斎場まで下道で行きます。

 

途中、原宿のディアペット本店に寄り、仏具のセットと分骨用のペンダントを買いました。

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骨はゴマ粒大くらいしか入らないそうです。

 

でも普段から一緒にいられますね。

 

本位牌はクリスタルで発注。

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(画像お借りしました)

 

これなら旅行にも連れていけます。

 

 

斎場に着くと、見た目は普通のお寺さん。

 

その横にペット焼却施設を作った感じ。

 

でも非常に丁寧な対応をしてくれて、哲平を送る事ができました。

 

全て終わったのは19:30。

 

流石に疲れが…。

 

帰りは首都高で帰ります。

 

助手席で遺骨と仮位牌を持ったカミサンに「帰りは哲と一緒に虹の橋(レインボーブリッジ)渡って帰ろうか」と話しました。

 

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ドラレコの映像を写メで撮りました)

 

画像悪いですが、亡くなった哲平と渡った虹の橋、実物はもっと幻想的に見えました。

 

生前はただのレインボーブリッジでしたが、亡くなってみると、虹の橋として見方が変わりました。

 

私達は生きていますが、一足先に家族皆で渡った気分です。

 

そしたらずっと一緒に居られるのかな…ってね。

 

置く場所が無かったので急拵えしました。

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早めにちゃんとした場所を作ってあげるからね。

 

本位牌はクリスタルにしました。

旅行に行く時も連れていこうと思います。

 

21時を過ぎてようやく一段落。

 

まともに食事したのはこの時間です。

 

食べ終わるとどっと眠気がきました。

 

43時間ぶりに就寝。

 

眠りが深過ぎて夢を見れず、哲平は来てくれませんでした。

 

来てくれてたのに気付かなかっただけかな❓