昭和59年、東京に進出した最初の博多ラーメン。
『生粋博多らぁめん ふくちゃん 築地総本店』
「本場博多の老舗ラーメン屋が東京にきた」と喜んでいたのですが、実は明太子の“かねふく”が手掛けるFC店との事(かなり後で知りました💧)
新横浜ラーメン博物館にも出店した博多の“ふくちゃんラーメン” とは無関係🙅♂️マギラワシイ
それでも私にとっては青春を共にしてきた味、「旨い」とか「ぼやけた味だ」とか賛否あれど、私には思い出の味なのです🍜
高校生だった私が初めて食べた(当時は)本格的な博多ラーメン。
“替玉”もこの時初めて聞いたワード。
たった100円で麺を追加できるなんて…九州のラーメンは胃にも財布にも優しいんだな〜☺️
だって+100円で2杯分食べられるわけですから。
スポーツしまくって、いつも腹ペコだった高校生にとっては有り難いシステムでした。
“具材入れ放題”というのも関東には無い斬新なスタイルでしたね。
↑ライスにこんな乗せ方してる人も多かったなぁ🍚
今はどうか分かりませんが、昔は5と0のつく日は“ゆで卵食べ放題”で、机には自由に食べて良いゆで卵がドーンと置いてありました。
私はいつも注文直後に塩で2個パクリ、ラーメンがきたら1個スープに入れてパクリ😁
本店は勝鬨橋の袂にあり、築地に行くとついつい足が向いてしまうというか…
ふくちゃんを目的に築地まで行ってた事も少なくないかも😅
この頃は駐禁の取り締まりも緩く、店の前の晴海通りに堂々と路駐🚙(今ならソッコーで切られます)
結構な頻度で通っていましたが、「何だかスープの味が変わったな」と感じ始めた頃から行列していた客も減り、私も段々と足が遠のいていきました。
その後、築地本店含め大半が閉店してしまいましたが、僅かながらその血を引く店舗が。
(※↑ここまでは画像お借りしました)
その一つが千葉市にあります。
『博多ラーメン ふくちゃん 千葉幸町店』
トリミングで2人を預けている間に行ってきました。
日曜日の昼時だったので店内は混み合っています。
昔はこんなに種類なかったと思うけど…
豚骨一本では生き残れないのかな😥
入れ放題の具材は現在。
明太高菜、もやし、ワカメ、紅生姜、コーン、辛子明太子。
チャーシューめんを注文。
6つの具材を好きなだけトッピング。
若い頃はニンニクも大量でしたが、今日は少量🤏
↑替玉(2杯目)パイルダーオ〜ン🙌
昔、ふくちゃんのテレビCMで「替玉も嬉しか〜♪」ってやってたな、確かに嬉しい😊
当時100円だった替玉は現在180円。
あっ、一杯目に擦り胡麻入れるの忘れてた〜😱
二杯目は多めにゴリゴリ💦
ごちそうさまでした♪
何故か器は“上々ふくちゃん(系列店)”
店のオバチャンは昔からココで働いていて、ふくちゃんの全盛期も知っているそうです。
「創業時から築地や両国店に通ってたファンです。店舗数は減っちゃったけど頑張って続けて下さい」と伝えると嬉しそうに「頑張ります💪」って笑ってました😊
家の近くではないから頻繁には行かれないけど…これからもずっと在り続けてほしいな〜(時々無性に食べたくなるんです)
因みにですが、
ふくちゃんより先に“博多ラーメン”というものに出会ったのは小学生の頃。
インスタント麺の『うまかっちゃん』
(当時のパッケージ)
それまではサッポロ一番や出前一丁、チャルメラ等の醤油味や味噌味が主流。
初めて口にした白濁豚骨味のスープは衝撃的でした。
『豚骨ラーメンって美味いんだな〜☺️』
地元を離れ、他県で生活している福岡県人もこのラーメンは常備しているらしいですよ。
子供だった私はこの商品名が方言だとは知らず、人のあだ名だと思ってました🤣
社会人になってからも「いつか豚骨ラーメン屋をやりたい」という夢があって、連休になるとバイクで博多まで行って修行先探し等をしていた事もありました。
今はもう冷めてますが😅
これを書いてたら食べたくなってきちゃったな…久し振りに“うまかっちゃん”買ってこよっと😋♪